先週末、アントワープ王立アカデミーの学生の修了ショウを見にいきました。
ここアントワープでは恒例の行事で、
アントワープっ子のなかでは
ひとつのお祭り的なイベントのひとつです。
僕も東京の服飾学校に通ってた時から
かなり気になってたこのイベント、
直に見ることがあるとは思ってなかったので
かなり楽しみにしてた訳です。
会場は、、
僕の働いてるデザイナーが誕生会をした
あの会場でした。
逆にうちのデザイナーの懐が
どれくらい暖かいのか気になりました。
やっぱ、めちゃ広い会場。
倉庫の一角が会場になってて
なかに入ると例によって、

このようなセレブ感あふれる演出。
学生のやることでさえこれですから、
日本のファッション感とこちらのファッション感の違いが
際立ちます。
ショウ内容もまた凄いんです。
写真いっぱい撮ったんですが、
ステージから遠かったので
あまりいい写真がなかったので、
かなり限られたインフォメーションしか
お見せできませんが、、

これ、結構笑えました。
インパクト大。

このかぶり物、自分で作ったのか、どこからか手配したものなのか、謎。
次は、


この人、本物の毛皮使ってるんです!!!
学生なのにどこにそんな金があんのじゃ〜!!
しかも、仕立てが非常に良く、
明らかに一年間一人で作るの不可能な内容。
ここの学校は、デザイナー育成学校なので
自分で全部やる必要が場合によってはないので
世界観がつくれれば、
他の人が手伝ったり、アシスタントを使ってもオッケーなんです。
凄くここの点が日本とは違います。
日本の学校の場合、
技術的なことが優先されるので
ひと通りのことを学ぶのですが、
ここはイメージを作ることが大事なので
そこをどう見せるかが大切なんです。
結果的に、
お金と人をたくさん掛けた人が
いいものを作れるって感じがします。
日本だと
「なんでだよ!」
ってなるところですが、
ここヨーロッパは違うみたいです。
そもそも日本と違って
ファッションはリッチな人が楽しむものだから、
リッチなやり方ができる人がやればいいもんだ、
という道理です。
やはり、一人でやってる学生もいるみたいですが、
残念ながら、クオリティが落ちてします。。
悲しいですが、
ここアントワープでは
それが現実です。
日本とは違います。
いや、、厳しいですね。
彼の作品は、
仕立てもよく、
もはや、学生レヴェルではあり得ません。
好き嫌いは別れるところですが、
迫力はありました。


この人がスーパースチューデントといわれ
今年アカデミーが一押しの学生さんだそうです。
よく一年でこんなにつくったな、と感心してしまいます。

最後はみんな出てきて終わりです。
このイベント、
ここの学校になんらかの関係がある人たちが
毎年、この時期に帰ってきてるみたいで、
皆、楽しく同窓会いたなノリもあり、
活気のあるイベントでした。
いろんな意味で楽しかったです。